【介護の基礎知識】介護現場でのPDCAサイクルの回し方 〜ケアの質向上から事故防止まで幅広い側面から業務改善を考える〜
公開日: 2025/3/15
PDCAサイクルは、Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)を繰り返して、業務やケアの質を継続的に高めていく手法です。実はケアプランそのものがPDCAの形をしており、科学的介護の推進でもその活用が求められています。この研修では、PDCAの基本から、ケアの質向上・事故防止への活かし方、そして近年注目のOODAループとの違いまでを、介護現場の目線で解説します。
📖 この研修のポイント
POINT 1
PDCAサイクルとは
PDCAは、Plan(計画)・Do(実行)・Check(評価)・Act(改善)の4段階を繰り返し、業務の質や効率を少しずつ高めていく手法です。介護では、ケアプラン自体がこのPDCAの形になっており、“立てて終わり”ではなく回し続けることが質の向上につながります。
POINT 2
事故防止に活かすPDCA
ヒヤリハットや事故への対策も、PDCAで回すことで効果が高まります。事例を集めて原因を分析し(Check)、具体的な対策を計画・実行(Plan・Do)、その効果を検証して見直す(Act)。この繰り返しが、転倒や誤薬などの再発防止につながります。
POINT 3
OODAループとの違い
OODAループは、Observe(観察)→ Orient(状況判断)→ Decide(意思決定)→ Act(行動)という意思決定の手法。『計画通りに実行する』PDCAに対し、OODAは『現状を観察して柔軟に対応する』のが特徴で、緊急時や変化の激しい場面で力を発揮します。場面に応じた使い分けが大切です。
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