【介護の基本 記録編】SOAP形式の重要性について徹底解説!! 法的根拠書類になりうる記録に必要な要素は何か? 多職種連携 客観的事実と主観的解釈の区別等 新人からベテラン介護福祉士まで網羅的に解説
公開日: 2025/4/18
介護記録の代表的な書き方が『SOAP形式』です。利用者の言葉(S)、観察した事実(O)、その分析(A)、今後の計画(P)の4要素で整理する方法で、もともと医療のPOS(問題志向型システム)に由来します。情報が論理的に整理され、多職種で共有しやすく、法的な証拠書類にもなります。この研修では、SOAPの4要素、その必要性、そして食事・入浴など場面ごとの具体的な記録例までを解説します。
📖 この研修のポイント
POINT 1
SOAPの4つの構成要素
SOAPは、S(主観的情報=利用者・家族の言葉)、O(客観的情報=観察した事実や数値)、A(評価=SとOに基づく分析・問題点)、P(計画=今後の対応・ケア計画)の4つで構成されます。介護現場では、P(計画)はチームで検討して決めることが多いのも特徴です。
POINT 2
なぜSOAPが必要か
SOAPには、①状態変化を見逃さず質の高いケアにつなげる、②多職種が情報を正確・効率的に共有できる“共通言語”になる、③適切なケアを提供した証拠=法的書類になる——という3つの大きな意義があります。だからこそ、記録の基本形として広く使われています。
POINT 3
場面別のSOAP記録例
たとえば食事場面なら、S『固いものを噛んでもうまくのみ込めない』、O『主食1/3・副食2/3摂取、むせ込みあり』、A『嚥下機能の低下が疑われる』、P『食事形態の見直しを検討』——のように書きます。事実と主観を分け、根拠と結果をセットで残すのがコツです。
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