【介護研修】レジオネラ菌の脅威!! その浴槽、大丈夫? 高齢者を守るレジオネラ菌対策ガイド 〜水回りに潜む危険 高齢者施設の約25%が汚染というデータも〜

公開日: 2026/1/24

レジオネラ菌は、浴槽やシャワー、加湿器などの“水回り”に潜む細菌です。汚染された水しぶき(エアロゾル)を吸い込むことで感染し、高齢者では肺炎を起こして重症化することもあります(致死率2〜3%)。高齢者施設の約25%が汚染というデータも。この研修では、レジオネラ菌の基礎、施設内で危険な場所、そして塩素・水温などの管理ポイントを解説します。

📖 この研修のポイント

レジオネラ菌とは — 水から感染
POINT 1

レジオネラ菌とは — 水から感染

レジオネラ菌は自然界の水や土に広くいる細菌で、人工的な水環境(給湯・循環式浴槽など)で増えます。汚染された水のしぶき(エアロゾル)を吸い込むと感染し、高齢者では重い肺炎を起こすことも。一方、人から人へはうつりません。

危ないのは“浴槽とシャワー”
POINT 2

危ないのは“浴槽とシャワー”

施設内で特にリスクが高いのが水回りです。循環式の浴槽は、配管の汚れや“ぬめり(バイオフィルム)”、20〜42℃という菌が好む水温が重なる要注意ポイント。実際の調査でも浴槽の62.8%、シャワーの22.0%から菌が検出されたというデータがあります。

カギは塩素濃度と水温管理
POINT 3

カギは塩素濃度と水温管理

対策の要は、遊離残留塩素を0.2〜0.4mg/Lに保つ消毒と、水温の管理です。レジオネラ菌は20〜45℃で増えやすく、60℃以上で死滅します。給湯は60℃以上で保ち、使っていない配管やシャワーは定期的に通水することも大切です。

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