【介護の基礎知識】なんとなくのケアはもうやめよう! 科学的根拠に基づくケア 介護現場におけるEBM実践と科学的介護の推進
公開日: 2025/4/7
介護の仕事は、優しさや思いやりだけでなく、『なぜそのケアを行うのか』という科学的根拠(エビデンス)に基づいて行うことが、質の高いケアにつながります。この研修では、“なんとなくのケア”から卒業するためのEBM(根拠に基づく医療)の考え方、データを活用する科学的介護の動き、そして新人が日々のケアで意識したい『根拠を理解する』姿勢を解説します。
📖 この研修のポイント
POINT 1
EBM(根拠に基づく医療)とは
EBMとは、『個々の利用者のケアにあたり、最新の研究から得られた信頼できるデータをもとに、理に適った支援を行うこと』。優しさや経験だけに頼るのではなく、“なぜそのケアなのか”という根拠を意識することが、これからの介護に求められています。
POINT 2
科学的介護とLIFE
科学的介護とは、ケアの効果を客観的な数値データで測定・説明できるようにする取り組みです。厚生労働省は、全国の介護データを収集・分析して現場にフィードバックする『LIFE(科学的介護情報システム)』を推進しており、データに基づくケアの改善が可能になっています。
POINT 3
“根拠”を理解してケアする
日々のケア一つひとつに、必ず目的と根拠があります。たとえば清拭で『肛門から陰部に向けて拭かない』のは、細菌が尿路に入るのを防ぐため。マニュアルの手順も“なぜそうするのか”まで理解することで、自信を持って正しいケアができるようになります。
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